建築
所長としての経験を積み、
現場を支える運営を目指したい。
D.K2013年キャリア入社
アットホームな雰囲気が魅力で、
転職を決意
大学卒業後、私は南海辰村建設で派遣社員として働いていました。派遣社員ながら、357戸のマンションなど、大規模なプロジェクトを担当させてもらいました。初めての物件が完成したときは、とても感動しましたね。更地だったところに大きな建物が築かれているんですから、その達成感とやりがいは計り知れません。また、自分が手がけた建物が地図やストリートビューで確認できることが、その後の自信につながりました。
当社で5年間経験を積み、別のゼネコンに派遣されましたが、そこは社員同士の交流が少ない現場でした。他社で働くことで、南海辰村建設のアットホームな社風や、上司や先輩方の温かさを再認識。その後、初めての現場でお世話になった上司から南海辰村建設への転職を誘われ、再度当社で働くことを決めました。入社後は施工管理として、建物の完成までを管理しています。
初の所長業務で感じた、
重責とやりがい
施工管理として経験を重ね、入社9年目で初めて所長に抜擢されました。担当することになったのは、35世帯が入居予定の8階建てマンション。所長として、現場の管理だけでなく予算管理や図面管理などの重要な業務の遂行が求められました。さらに、感染症の流行によるイレギュラーな事態も多く、工期が短く人員も制限された難しい現場でした。しかし、現場の方々や他現場の所長など多くの方々の協力のおかげで困難を乗り越えられ、無事施工を終えることができました。工事の足場を撤去してマンションの外観が“顔を出す”瞬間は、何度経験しても格別です。自分の仕事の成果が、街の一部として形に残ることは、この仕事ならではの面白さだと思います。
また、入居者のお部屋を訪ねたとき、「私が造ったマンションで人が暮らしているんだな」と感動がこみ上げます。自分の仕事が人々の生活に密接に関わっていることを実感し、やりがいを感じます。
先輩方に支えられたように、
後輩をサポートしていきたい
初めての所長業務では、統括所長や社内各部署からのサポートを受けたおかげで、工事を終えることができました。分からないことを上司や先輩に気兼ねなく尋ねられる環境は、私にとって大きな支えでした。現場が違っても、電話で相談したり、資材に困ったときに助け合えるところが当社の魅力だと感じています。
また所長になったことで、後輩たちの育成にも携わるようになりました。後輩たちが効率的に業務を進めることができるように、彼らの優れた点を褒めることを意識しています。まずは後輩たちの仕事を認めた上で適切なアドバイスを提供し、彼らのスキルに応じた業務を段階的に教えています。
将来的には、私が先輩方にサポートしてもらったように、後輩たちを支える存在になっていきたいです。そのためにも、少しずつ所長としての知識や経験を積み重ね、より良い現場運営を目指していきます。
1日のスケジュール
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8:00
朝礼後、現場を巡回して作業に問題がないか確認します。
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10:00
事務所に戻り、図面に誤りがないか確認します。
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12:00
昼休憩(お昼寝)
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13:00
図面のチェック・書類の作成など
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16:00
翌日のタイムスケジュールや作業内容について、社員と打ち合わせをします。
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19:00
帰宅
MY RELAX TIME
家族でのんびり過ごし、
心身ともにリフレッシュ
休日は妻と過ごすことが多く、日用品の買出しや自宅でのんびりした時間を楽しんでいます。妻がいないときには、昼からお酒を片手にTVを観ることが多いですね。また、自宅で飼っている猫の「ムギ」と一緒に寝たり遊んだりしています。ムギも昼間はぐっすり眠っていることが多いので、穏やかな時間を過ごせますし心身ともにリフレッシュできます。